A Futurist's blog

ぐーたら☆Futurist(フューチャリスト)のカールバーグの世界へ ようこそ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

ジム・ロジャーズ 本気の子育て

カールバーグのジム・ロジャーズ関係の情報アンテナとなっているジム・ロジャーズ情報ブログ経由で、知った、タイ在住の日本人金融アナリストのブログに、ジム・ロジャーズとその娘さんの記事がありました。シンガポールまで、インタビュー(仕事?)に行ったようです。
ジムは、やっぱり....本気です。本気で、還暦すぎの国家も中銀も恐れない投資家が、子育てに、入れ込んでいます。本気で、アジアの中のアメリカ人を育てようとしています。
恐るべき男、ジム・ロジャーズ、いつまでも、頑張って欲しいですね。
そして、竹内さんのように,目立たないけれど、アジアで頑張っている日本人が、あちこちにいるような感じがして、ちょっといい気持ち....かな?

↓(竹内さんの写真を拝借)
ジムと娘

スポンサーサイト
Futuristの日々雑感 | コメント:0 | トラックバック:0 |

標準年齢で、分類されることの不快

年齢で、人間の能力とか、未来を判定することについて考えてみます。
後期高齢者医療制度の、75歳で、全国民を分類してしまうことには、国民的な議論として、賛否両論あります。
また、日本の雇用慣習の中で、定年制度の多くは、60歳を定年としていますが、大前研一氏などは、50歳以前と以後では、仕事への姿勢を変えて、ペースダウンしたほうがよい、と主張しています。
さらに、ブログAuthor(カールバーグ)の接点のある某組織においても、定年は60歳ですが、50歳以上に対しては、退職しやすい(させやすい?)仕組みをつくろうとしているようにも、見えます。
こういった、50歳、60歳、75歳が、なぜ、この数字なのか、一律に、多様な個人に当てはめてよいのか、という点について、あまり、納得のいく、わかりやすい根拠や思想が示されていないように思います。


標準年齢で、分類されることの不快…の続きを読む
世界の枠組みについての未来 | コメント:0 | トラックバック:0 |

日本中の子どもたちに読ませたい ジム・ロジャーズ<娘に贈る12の言葉>

ジム・ロジャーズの<娘に贈る12の言葉>を読みました。
60歳を過ぎてから、最初の子どもを作った、ジムは、いまは、投資のこと以上に、愛する娘のことに熱中していて、ついに本まで、書いてしまったという感じです。
ジムの講演会にいっても、必ず、子どものことに触れ、人生の長い間、子どもの価値に気がつかなかった自分の愚かさを告白します。
最近、ふたりめの子どもを作ったようです。
内容は、極めて平易に、子どもにも伝わるように、ジムの思想や生き方を語ったものです。それは、ジムがいつも語っていることと同じであり、FRB議長に対しても、大統領に対しても、投資家に対しても、子どもに対しても、変わることはありません。
ブログAuthorには、光輝くような、ひとつの生身の知性を感じるのですが、それは、世の中的には、少数派であるようです。



日本中の子どもたちに読ませたい ジム・ロジャーズ<娘に贈る12の言葉>…の続きを読む
日本の未来 | コメント:0 | トラックバック:0 |

ジム・ロジャーズ 講演会(9月27日、帝国ホテル)

27日の土曜日に、帝国ホテルで、開催された、ジム・ロジャーズの講演会に、行ってきました。
これで、ジムの講演を聴くのは、3回目です。
講演1時間と、質疑応答が1時間30分程度。
今回は、講演の内容は、とくに、あたらしいことは、なかったです(いつもの中国、コモディティ、世界一周旅行の話)。前回の講演とくらべて、子どもがふたりに増えてました。
質疑応答が、充実していて、司会者がまとめた事前準備の質問の時間と、一般聴講者の自由質問の時間、特別招待のマスメディア記者からの質問の時間が、独立して設定されていました。
質疑で、記憶に残ったのは、

自分と考え方が近いエコノミストは、アダム・スミス(!)である。


でした。市場原理を強く信ずるジムらしい返答でした。
そして、

今度の大統領選挙では、投票にはいくけど、オバマにもマケインにも投票せず、それ以外の人に投票する。

というのには、ちょっとびっくり、でも納得。

また、メディアの記者が、さかんに、いまの金融危機の今後の見通しを聞いていました。これまでの、経過からして、ジムの経済見通しは、純粋に見通しとしてみれば、バーナンキさんや、他のほとんどのエコノミストの分析より、明確で、真実に近かったのですから、当然ですね。
数ヶ月前の金融機関の、さほど悪くない決算報告も、まやかしだと見抜いていました。
なにに投資すべきかについては、いつもどおり「自分が一番よく知っているものに投資せよ。自分の本能を信じよ。徹底的にホームワークせよ。」というだけです。
また、投資へのスタンスについては、

最初は、世界中どこでも行ける自由を買う(獲得する)ために投資をした。
いまは、投資を通じて、世界と知恵比べをするのが楽しいから投資する。

と答えてました。

今日はここまで
↓いつも、チョウネクタイをして、講演するジム
ジム講演1




Futuristの日々雑感 | コメント:0 | トラックバック:1 |

ゆえに人々は、ジム・ロジャーズを愛する - アメリカ大統領選挙

ひざびさに、ジム・ロジャーズについて、書いてみようと思います。
ブログAuthorは、今回のアメリカ大統領選挙レースは、予備選の前から党大会まで、ちょこちょこと状況をチェックしてました。わりと、見てて面白いです。4年に一度であるし、やはり、世界中が注目してますからね。オリンピック観戦と思えばいいでしょう。
民主党の最有力候補だったヒラリーさんが、ヒラリー嫌い派の台頭によって、オバマさんに道を譲っていく過程なども、なかなか見ごたえありました。どちらかというとコスモポリタンでリベラルな価値観になじんでいるブログAuthorからは、実感しにくいですが、マケインさんみたいな、いかにもアメリカ臭さの漂う保守派の根強さも勉強になります。

さて、ジム・ロジャーズですが、⇒前回の記事では、「中央銀行解散すべし」と主張していました。
今回は、みかんさんのジム・ロジャーズ情報ブログによれば(==>参照記事)、CNBCの取材において、ジムは、オバマ、マケインどちらが大統領になっても、現在の経済問題を解決できず、事態はますます悪化すると述べました。
まとめますと、

(オバマ、マケイン)の両者とも世界で、何が進行しているかを理解していないし、為替相場、経済そして世界についても理解していない。両者とも問題を解決しようとして、実際には、より多くの問題をもたらすだろう。
アメリカはすでに、最大の債務国であるのに、さらに、金を使おうとしているオバマ。
ウォール街の友人のために、ウォール街を救おうとしているマケイン、バーナンキ。
国民の負担で、ウォール街の友人を救うべきではなく、本来は、失敗した銀行は、破綻させ、あたらしいシステムを作るべきなのに、どの大統領候補もそうしないだろう。


そして次のように締めくくります

もしあなたがたまたま(大統領選挙の)勝者の友人であれば、次の四年間、より良い時間を過ごせるだろう。しかし残りの私達、3億人のアメリカ人にとってはより悪い状況になる。実際、世界はひどい状況になる。


いつもの痛快なジム節がでています。
ブログAuthor自身は、経済見通しについては、政治家の意見より、ジムの意見を圧倒的に信頼しています。一方で、大統領選挙の行方や、その過程については、これまでどおり興味深々で、見ていくつもりです。評判の悪いブッシュ路線を継承するマケインを、再びアメリカ国民が大統領に選ぶのかどうか。リベラルなアメリカを取り戻したいと考えるのかどうか。それは、やはり、現在の世界の現実を冷静に認識するのに役立つと思っています。
さて、ここで、日本の政治に目を移します。
福田さんが、辞職してしまい、7人!?もの総裁候補が乱立しつつある状況ですが、ジムの言葉にならって言えば、誰が自民党の総裁になり、総理大臣になっても、いまの状況を打開できないのではないかと感じます。さらに言えば、民主党に政権が移っても、あまり変わりがないようにも思えます。
なぜかという理由のひとつには、彼らは、⇒ブログAuthorの以前の記事ドラッカーの指摘した論点をまじめに解決するレベルに達していないからです。これについては、また後日詳しく論じたいと思います。

さきほど、CNBCのジムのインタビュー記事を見ていたら、ついでに、ジムのインタビューVIDEOを見つけました。巨額負債を抱える政府系住宅金融機関のフレディマックとファニー・メイを救済しないで、倒産させるべきだと言っています。徹底して、どこまでもジム・ロジャーズを貫いています(笑)。この2社が倒産すると結構衝撃は大きいと思いますが。

↓これです。
Let Fannie、Freddie Fail:Jim Rogers





Futuristの日々雑感 | コメント:0 | トラックバック:0 |

ゆえに、人々は、ジム・ロジャーズを愛する - 中央銀行解体論

日本では、次期日本銀行総裁の人選をめぐって、なにやら、きれあじの悪い状況になっておりますし、アメリカでは、FRBが、サブプライム問題による、景気下ぶれを懸念して、中央銀行として、あらたな手法を打ち出して,対応ということになっております。
しかし、ここで、考えるべきは、そもそも、中央銀行とは、なにものであって、どういう価値があり、なにができるのか、という問題です。
日本銀行法(1997年)第1条および第2条は、、

第1 条日本銀行は,我が国の中央銀行として,銀行券を発行するとともに,
通貨及び金融の調節を行うことを目的とする。
2 日本銀行は,前項に規定するもののほか,銀行その他の金融機関の
間で行われる資金決済の円滑の確保を図り,もって信用秩序の維持に
資することを目的とする。
第2 条日本銀行は,通貨及び金融の調節を行うに当たっては,物価の安定
を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資することをもって,そ
の理念とする。



となっていて、
物価(つまり、物やサービスと 通貨=円の価値的比率)と金融システムの安定のために存在すると考えられれます。
逆に、言えば、為替や株価を安定させることは、中央銀行の主要な役割ではないともいえます。
具体的な業務としては、
短期誘導金利を決定したり、公開市場操作という国債の売買を通じて、市場のマネーの流動性を調整してたり、日銀券(現物の通貨)を発行したりしています。金融システムが危機に陥りそうなときは、「最後の貸し手」となって、資金を供与することもあるようです。(http://www.boj.or.jp/type/exp/seisaku/index.htm)
物価がインフレと言えば、金利を上げ、物価がデフレと言えば、金利を下げる。
市場の流動性を資金を使って調整する。
先週、FRBが、ベアスターンズに対して取った対応は、「最後の貸し手」としての行動と見れば、理解できるでしょう。
しかし、逆にみれば、その程度のことしかできないわけです。
資本主義の景気循環の必然性は、まだ人類は、制御可能なレベルになっていない(たぶん。ブログAuthorの理解では)ので、中央銀行ができるのは、調整だけです。アメリカの景気に関しては、ソフトランディングとか称して、景気の下降局面を軽くかわして、いけるかも、という愚かな期待がありましたが、サブプライム・チョンボの爆弾が破裂して、ソフトどころか、戦後最大の金融危機になってしまうかもしれません。笑ってしまいますね。
FRBも最初は、「だいじょうぶ。だいじょうぶ」といっていましたが、もはや、ただ、後手に回っていただけだということが、ばれてしまいました。結局世界をずるずると深みにひきずっているようにも見えます。困りものですね。
そういう状況なので、ジム・ロジャーズのような人が、中央銀行解体論を唱えます。

Q: もしロジャーズ氏が米国大統領またはFRB(連邦準備銀行)の議長でしたら、今回のサブプライム問題にどのような対処をしますか?
ジム: もし、私が米国の大統領であったら、サブプライム問題は無視し倒産する会社は倒産させ、そして再出発する。ウォール・ストリートの投資銀行のいくつかは、倒産するかもしれない。しかし、倒産を回避することは、アメリカ国民にインフレーション、高金利、最終的にはスタグフレーションをもたらし、多大な損害を与える。投資銀行や商業銀行を救済するのは、とんでもないことだ。
もし、私がFRBの議長であったらFRBを廃止して、そして辞職する。この国の最初の2つの中央銀行
は失敗だった。現中央銀行(FRB)も失敗となるだろう。つまりグリーンスパン前議長、バーナンキ議長の政策によって、米国経済は大惨劇となるだろう。
(大和投資信託のインタビュー)

中央銀行は、表面的な対応しかできないのだから、さっさと、解体して、市場原理に解決をゆだねれば、一時的な痛みは大きいけれど、、短時間で回復するから、そのほうがよいという意見です。中央銀行の存在を当然のことだと思っている人にとっては、破壊的な意見ですが、そういう考え方がありうるというのは、貴重なことです。
日本の経済のリーダーで、そこまで、言える人はいないのではないでしょうか?
木村剛さんあたりが、「日銀不要論」でも言い始めると面白いのですが、彼も日銀出身者なので無理でしょう(笑)。
ブログAuthorは、世論は、日銀やFRBの役割を過大評価していると思います。それが、とくに、金融業界の人には、都合がよいからかも知れません。もちろん、中央銀行が愚かな政策をとれば、経済へのダメージは大きいでしょう。ただ、中銀が賢明であったとしても、できることは、極めて限られていると思います。だから、あまり、偉そうにしないほうがよいし、いろいろな判断基準なども、公開して、機密性のすくないものにしていくことがよいと思っています。
しかし、ジムは、いつものことながら、熱いですね。頭だけでなく、ハートでも考えてる感じが素敵です。



経済的諸問題の未来 | コメント:0 | トラックバック:0 |

ジム・ロジャーズの歴史観 その2 世界の工場の移り変わり

前回の記事で、西ヨーロッパの近代資本主義の盛衰からの歴史的な流れと、21世紀のアメリカと中国の未来について、とくに2回の世界大戦を目印に非常におおまかに概観してみました。また、それ以前には、ジム・ロジャーズの歴史観ということで、19世紀、20世紀、21世紀の覇権国推移をまとめました。
今回は、別の視点でみてみます。それは、世界の工場という視点です。みかんさんの記事では、20世紀はじめのアメリカが、世界の工場と言われていたと書いています。重要なことは、この時、イギリスは、ポンドがまだ基軸通貨でありましたが、経常赤字国に転落しており、現在のアメリカに似ているということです。
いまは、中国が世界の工場と言われていますから、話はわかりやすいのですが、ブログAuthorが少し、近代資本主義の歴史を調べたところ、イギリスは、19世紀には、産業革命をなしとげたあと、やはり、世界の工場となっていたのが、あきらかです。世界の工場という概念は、世界中から原材料を輸入して、高度な技術で加工し、世界中に輸出することです。日本も、戦後の高度成長期には、アメリカのあとを追いかけ、それに近い部分もあったように思われますが、世界の工場というよりは、エコノミック・アニマルとか、経済大国という言い方のほうが多かったような気がするのは、なぜでしょうか?
さて、ここまでの話をまとめると、

19世紀は、イギリスが世界の工場    ==>覇権
20世紀は、アメリカ合衆国が世界の工場==>覇権(イギリスは経常赤字)
21世紀は、中国が世界の工場      ==>覇権(アメリカは経常赤字)


ということになります。
これは、これで、なにかを語っていると思います。
しかし、あらためて、じっくり考えてみると、枠組みが、かなり古典的だとかんじますね。
このあと考えるべきことは、先進国の多くが、いわゆる近代化、工業化の段階を終え、ポスト工業、ポスト近代のフェーズにはいっている状況で、工場のもつ意味が変わっているのではないかという点。グローバリゼーション近代資本主義の展開過程で、本質的にあたらしい経済や金融の状況が生まれているのではないか。そういう議論はいろいろありえると思います。いや、いかに、ポスト工業化社会となり、金融技術が発展し、IT化が進んだとしても、経済の根本は不変だとみることもできましょう。
ジム・ロジャーズという人は、世代的には、ちょっと前の人ですし、あまり、最新の金融技術や、IT革命についても重きを置いていません。それは、ジョージ・ソロスでも、バフェットさんでも同じです。最新のトレンドを追いかけている人の中からは、彼らを超えるような投資家は、現れていないようです。

その辺の話は、またタイトルを変えて論じます。

世界の枠組みについての未来 | コメント:0 | トラックバック:0 |
| HOME | NEXT
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。