A Futurist's blog

ぐーたら☆Futurist(フューチャリスト)のカールバーグの世界へ ようこそ

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キツネ狩りの歌 と 世界の闇

近所の本屋で、人を待っていて、時間があったので、ビジネス書のベストセラーとして、積み上げられている本の中で、変わったタイトルの一冊を立ち読みしました。

↓これです。副島隆彦さんの新著らしい。(ススメているわけではありません)
日米「振り込め詐欺」大恐慌―私たちの年金・保険は3分の1に削られる日米「振り込め詐欺」大恐慌―私たちの年金・保険は3分の1に削られる
(2009/04)
副島 隆彦

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Futuristの日々雑感 | コメント:0 | トラックバック:0 |

地方再生と大前研一

斉藤さんのブログで、松本市の選挙のことがとりあげられています。
斉藤さんの日ごろのブログでは、地方都市の過疎化、不況化がよく指摘されています。
わたしは、地方の状況は、生活実感としては、わからないのですが、もし本当に、たとえば、財政危機とか、地域崩壊のような深刻な状態であるならば、思い切って、大前研一とか、そういうアクが強くでも、頑固に自分をまげないような人を、首長にかつぎあげて、再生リーダーとして、手腕を振るってもらったら、よいのではないでしょうか?失敗するかも知れませんが、うまくいけば、かなり盛り上がると思います。
大前研一さんにしても、もはや、東京や国政では、ちょっと相手にされないでしょうから、へんなプライドは捨てて、名も無い地方の瀕死の町を再生させることにチャレンジしてみたらどうでしょうか?経済的なことは得意中の得意のはずですから、他のことは、あまりできなくても、危機を乗り越える知恵くらいは出せるでしょう。マキンゼーのスター・プレーヤなどという過去の名声が通用しないような日本の現実を身をもって、経験しないことには、彼の政治家としての未来はないと考えています。
ただし、松本市は、小さな無名の町ではないですし、実際には、それほどひどい状況ではないかもしれないですし、まだ、瀬戸際まで追い詰められてはいないような気もします。まだ余裕があるのではないでしょうか?
日本の未来 | コメント:0 | トラックバック:0 |

人口(人間の数)と 人間の未来について考えたい その3 市場

前回の記事前々回の記事で、人口について考えてきました。
ひとりあたりGDPの観点、国力の観点からみても、とくに、人口が減ることは、大きな問題を見つけることはできませんでした。

しかし、斉藤さんのブログでは、地方から若い人が消えて、老人ばかりになり、街から活気が失われて、過疎化の危険を訴えています。経済の専門家の木村剛さんのブログでも、

少子高齢化に備えよ!
少子高齢化で国内マーケットが縮小していくことによるインパクトを軽視してはいけません。

と書いています。
そこで、今回は、人口と市場について、考えてみます。
少子化によって、こどもが減れば、こどもマーケットは縮小するでしょう。小児科や産婦人科になる医者は減り、おもちゃ産業は売り上げ減少を前提とするようになるでしょう。しかし、団塊の世代がリタイアして、フィナンシャル・フリーダムの世界に入れば、シニア・マーケットは、大きくなります。人口が減れば、さまざまな国内消費市場が縮小し、それを前提に、企業は事業計画をたてねばなりません。しかし、もともと企業というものは、市場の変化に素早く、的確に対応したものが成長するのです。市場の縮小より早く、自分を効率化し、新規分野を開拓し、M&Aで変身する。単純に市場が大きくなってくれれば、経営者の能力がなくても簡単に成長できるが、市場の縮小に対応するのは、知恵が要るということです。
個人や家庭の側でも、変化が起きるでしょうが、たとえば、わたしは、これからは、老人が元気になればよいし、そうなっていくと思っています。ジム・ロジャーズなんか、57歳で、改造車で世界一周冒険旅行をやり、60歳で子どもをつくり、いまも、カリスマ投資家として、元気いっぱいです。わたしも、そういう老人(老人という言葉もよくないですね)になりたいと思ってますし、死ぬ直前まで、夢と若さと明晰な頭脳を持ち続けて、すっと消えていきたいと思います。死後は、やっぱり千の風になって、大好きな人たちや地球の周りを自由に飛び回っていたいですね(笑)。60歳定年なんかナンセンスですよ。いまは、仕事の多くは、ネットの世界でやれますし、キーボードが打てればいいんですから、体力は、100歳でもだいじょうぶです。できるだけ早くフィナンシャル・フリーダムを確立すれば、好きな仕事を好きなだけやればいいのだから、こんな楽しいことはありません。わたしのなかでは、老人という言葉はすでに死語となり、HIGH MATURED YOUNG(高度に成熟した若者)になれるかどうかだと思っているわけです。
したがって、やはり、市場の縮小は、企業が当然対応すべき現象のひとつであって、人口を維持したり、増やしたりする決定的な原因にはならないな、と思っています。子どもをつくるかつくらないかは、男女のペアが(あるいは女性単独で)決定するし、どんな有能な経営コンサルタントの高度な戦略的検討も立ち入る余地はないでしょう。いまの日本では、子どもをつくるかどうかについては、人々の成熟度合いはかなり高いので、政府があれこれ口出しするべきではないと思います。(子どもをつくりやすい環境を整備するのは、良いことでしょう(笑))

斉藤さんの指摘する、地方の崩壊の問題は、日本や世界の人口の問題とは別次元のこととして重要と感じてますが、それは、そのうちにやってみたいと思います。
日本の未来 | コメント:0 | トラックバック:0 |

初詣と夏目漱石

あけましておめでとうございます。
今年も”A FUTURIST's Blog"をよろしくお願いします。


今年は、明治神宮へ初詣に出かけた。
明治神宮は、明治天皇の崩御を悼み、渋谷区代々木に建設された。
明治天皇

人波にもまれながら、参拝したあと、表参道ヒルズの初売りセールを冷やかして、南青山まで、ぶらりと散歩した。
ちょうど、夏目漱石の「こころ」を読んでいるところだったので、妙なリアル感があった。
「こころ」は、Futurist的にいうと、

生まれながらにしてフィナンシャル・フリーダムを与えられたラッキー・ボーイの物語であって、20歳のとき、資産家の親が死んで、膨大な遺産を相続したが、信頼していた親戚に相続資産の大半を騙し取られて、人間不信に陥ったが、それでも、まだ、十分フィナンシャル・フリーダムは維持できていた。優雅な学生生活を送りながら、下宿の若い娘を好きになったが、親しい友人との間で、三角関係となり、うまく友人をだしぬいて、娘と結婚することになったが、気の弱い友人は、人生をはかなんで自殺してしまう。その後は、自分が卑怯ものだったという罪の意識から、なにもする気もおきず、フィナンシャル・フリーダムを基盤として、プータロー暮らしを続けていたが、明治天皇崩御に連動して、自殺する。


しょせんは、金と色恋沙汰にまつわるいざこざの話しなのだが、妙に、日本人の暗くて深い自死へ向かう倫理感をうまく表現していると思う。とくに、死を天皇とか象徴的存在に容易に連動させてしまう傾向が不思議に日本的だ。漱石については、あとでまた論じたい。
こゝろ (角川文庫)こゝろ (角川文庫)
(2004/05)
夏目 漱石

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仮想世界とSF,表象文化,芸術 | コメント:0 | トラックバック:0 |

日本のもっとも暗く深い闇の根源へ

今年最後の更新。
世界の枠組みと日本の未来についても、少しづつ思考を進めてきた。
依然として、世界全体のダイナミズムの動向の力強さにくらべ、日本の未来の根本的な部分の脆弱性を感ずる。
世界の株価動向のなかで、日本だけが落ちていることが指摘されているが、もともと、年初の時点で、すでに他の先進国や多くの後進国より、市場全体のPERがかなり高めであり、それを正当化する論理は無理があったと考えるのは、極めてリーズナブルだ。日本の神話が再び訪れると信ずるには、その根拠は、あまりに弱い。株価については、2003年の大底をうち、2005年には、大相場の上昇を果たしたが、世界的株価水準の中で、他国より高いPERを抜けていくだけの期待感は、持てというほうが無理だった。


斉藤さんのブログ
は、日本の現状と未来を考えるための貴重なリソースだ。斉藤さんは、

これから3~5年後の地方では地殻変動が続くと予想されるので、海外にいても暮らせるような自分のイメージを持ち、そこに少しづつ近づいていくことを意識したい


ブログに書いている。彼の現状認識はかなり正確だと思う。
わたしは、日本は、まだ、戦後日本の古い枠組みを脱却して、未来への道筋を見出すことはほとんどできていないと考えている。そしてそのためには、日本の社会のもっとも暗く深い闇の向こうにある根源的なるものを感じ取ることが必要で、同時に、世界史(人類史)の壮大なダイナミズムを把握すること、そして、目の前の平凡な現実を子どものように素直に見ることが重要だと思っている。



日本の未来 | コメント:0 | トラックバック:0 |

ジム・ロジャーズ インタビュー その3 実質的な生活レベルの低下

今回もジム・ロジャーズ シリーズを続けます。
ジム・ロジャーズ情報ブログ に紹介されているジムのインタビューのうち、日本の未来に関するものを もうひとつ。

Q: 日本は現在、少子高齢化、巨額な財政赤字等問題が山積みです。もし仮に、日本政府にアドバイスをするならば、どのような政策提言を行いますか?また、その理由をお聞かせ下さい。
A:(ジムロジャーズ) 日本には3つの選択肢がある。より多くの子供を産むか、移民を受け入れるか、さもなければ生活水準の低下に甘んずるかだ。今のところ日本は、生活水準の低下を受けいれているように見える。もし、私が日本政府であれば、出生率を高めるための奨励金、育児施設などの政策を実施し、出来るだけたくさんの移民を受け入れるだろう。日本がそのような行動をとるかどうか、私には分からないが、これが私のアドバイスだ。日本は人口が減少し、高齢化しており、深刻な問題となる。更に、巨額な政府の債務を一体誰が払うのだろうか。現在10歳になる日本の子供は今すぐ通りに出て、暴動を起こすべきだ。何故なら、彼らが40歳になったら、多額の負債のために押し潰されてしまうかもしれないからだ。日本の人口が減少し続ければ、これは悲劇となるだろう。
(大和投資信託の資料から引用)



非常に単純だが、論旨明快で、賛成するかどうかは別として、面白くて、一理ある。実際には、いまのところ、日本は、移民を増やそうとは、ほとんど誰も思っていない。子どもを増やそうともそれほど思っていない。少子化を前提として、移民も増えないことを前提として、なんとか、経済成長し、生活レベルを下げないようにするには、どうするか?というのが、現在の日本のリーダーやマジョリティのバランス感覚ではないだろうか?しかし、もちろん、それが、簡単ではないとも知っている。ジムのいうように、日本の10歳のこどもが、街で暴動を起こす可能性はZEROだ。実際には、ジムのいうように、日本人の多くは、実質的な生活レベルの低下を受け入れていることで、目先のやりくりをしていると考えるのは、そんなにはずれていないだろう。斉藤さんのブログでも、生活者の消費の落ち込みがはっきりと指摘されている。
つまり、日本の未来は、まだ、見えていないという話なのだ。それは、世間を騒がしているサブプライム問題よりも、はるかに、日本や日本人には重要だ。その点を抜きにして、日経平均株価があがった下がった、金利が上がる。あがらないの論議をしても、非常に限定的な意味しかもたない。

ジムは 47歳のとき、バイクで、夫婦で、世界一周した。さらに、57歳のときに、違う奥さんと、黄色い改造ベンツで、世界一周した。そのあと、最初の子どもをつくり(!)、いまは、その子どもに夢中なんだが、将来は、親子で、世界一周に挑戦したいとも言っている。気分爽快なオヤジだなあ!こういうオヤジになりてぇーな。
冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行 日経ビジネス人文庫 (日経ビジネス人文庫) 冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行 日経ビジネス人文庫 (日経ビジネス人文庫)
ジム・ロジャーズ (2004/03/02)
日本経済新聞社

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