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大学教授の不祥事2009-03-30 Mon 20:27
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「猿の惑星」化する伝統的大組織 その42008-11-09 Sun 16:12
映画 「猿の惑星」 を見ました。
チャールトン・ヘストン主演のオリジナル版(==>参照)では、なく、リメイク(リ・イマジネーション)版です。 猿のメイクや、映像処理は、高度なのですが、オリジナル版ほど、感動がないというのが、素直な感想です。 猿が、人間を支配していることの、怖さ、が、うまく表現できていないように感じました。 唯一、いいなと思ったのは、終わりのほうで、主人公が、宇宙船にいたときの、訓練仲間のチンパンジーが、シャトルに乗って登場するシーンでした。 ブログAuthor的には、この映画より、現実の、猿の惑星化しつつある、伝統的大組織の実態のほうが、よほど、怖いという気がしてしまいます。 つまり、猿の惑星を見るなら、ぜひ、オリジナル版をどうぞ、というお話でした。 |
「猿の惑星」化する伝統的大組織 その2 高橋洋一「さらば財務省」2008-05-10 Sat 22:09
ブログAuthorは、普通この手の扇情的なタイトルのついた本を買うことはないのだが、リンク先をはじめとする複数のブログで、意外な反応が感じられたので、購入して読んでみた。
!!! 日本人の書いた本には、あまり引き込まれることはないのだが、これは、相当おもしろい。 小泉-竹中を中心に展開された、日本の財政構造改革のひと幕で、ぼやけてよく見えなかった部分が、くっきりと見えてきた。 といわれる旧大蔵省に就職した筆者(数学および経済専攻)の、驚くべき活躍ぶりとそれをとりまく、組織の行動。 日本の学歴社会の象徴、エリート中のエリートと言われる旧大蔵省(現在の財務省)が、すでに猿の惑星化(==> 前回の記事)していることが、淡々とレポートされている。 高橋氏の関与した数々の財政改革の社会的、業績的評価もこれから、行われていくであろうが、これだけの仕事をした人材を、一大学教授のまま、世間がほおっておくとも思えない。この本の内容をマスメディアが消化するにもしばらくかかるだろうと思う。 ブログAuthor自身も、すぐには、消化できない手強さを感じている。とは、言っても決して、難しい専門知識が必要なわけでもなく、誰でも読める内容になっている。 日本の未来を考えるためには、貴重な一冊である。 |
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