「猿の惑星」化する伝統的大組織 その12008-04-06 Sun 20:52
スタンリー・キューブリックが、1968年に監督・公開した名作2001年宇宙の旅
撮影場所は、アメリカ西部のLake Powellと言われている。 ↓鳥肌が立つほど美しい人口湖パウエル ![]() あらすじはこの程度で理解できる。 さて、本題に入ると、ブログAuthor自身の関係する組織も含めて、いわゆる既存の伝統的な、たとえば有名大企業とか、中央行政機関であるとか、一流大学とかの、世間的には、尊敬の目で見られたり、他のお手本であると思われていたり、といった大組織の実態が、限りなく、「猿の惑星」に近づいているように感じることが多くなった。ある意味で、種族の歴史を神聖化し、自分たちの文明を確立しているが、人類の知性の最先端は、実はもっとずっとさきのほうにあるはずであって、滑稽ですらある。そして自分たちの歴史と文明を守るために、真実から目をそむけている。真の知性を持つものだけは、その猿の社会のレベルの低さが分かるのだが、その社会を支配しているのは、最高の知性ではないのだ。 もちろん、猿とて努力や改善をしていないわけではないのだが、あまりに古典的な文化様式やステロタイプな思考パターンが、類が違うことを感じさせてしまう。 ここへ到って、われわれは、古い人類とそっくりな文明を持つ、類が違うものと、いまの自分の類と未来の自分の類を対比させて考えることになる。 これが、ブログAuthorの考える「猿の惑星」の出発点である。 ちなみに、主題とは関係ないが、「猿の惑星」オリジナル版で主役を演じた、チャールトン・ヘストンは、本日、83歳で死去した。また、「2001年宇宙の旅」の原案を作ったと言われているアーサー・クラークは、本年3月に、90歳で死去している。SF映画の名作を生み出したふたりの冥福を祈る。 続く |
仮想世界SecondlifeとPC環境について その1 PCをグレードアップ2008-03-09 Sun 00:15
今回は、少し、趣を変えて、Secondlifeが稼動するPCの環境についての記事です。Secondlifeに関心のないかたは、飛ばしてください。Futuristブログとしては、本来のテーマとは、はずれるのですが、Futuristの滞在先(?)としては、かなり快適で、気に入っていますので、前提条件である、PCの構成や、パフォーマンス要件などを書いても、まあ許されると思いました。それに、Secondlifeの稼動環境と性能の関係については、データや情報が少ないのが現状で、少しでも、ユーザー間で、情報を共有することが役に立つのではと思います。
実はブログAuthorは、先月DesktopPCを、グレードアップしました。昨年から、故障で使えない状態っだったのですが、Secondlife(以下SLと略する)を快適に使いたいことから、秋葉原で、パーツをいくつか買ってきて、作り直しました。ちなみにブログAuthorは、DESKTOPは、自作PCを継続しています。 グレードアップ後の主な構成は、
もちろん、リンデンラボの推奨条件を軽く、クリアしています。(あ、無線LANは、はっきりしない) この状態でかなり快適になったのですが、Windlight クライアントでの、自動設定(推奨設定?)だと、グラフィック・レベルは、HIGHになります。この設定なら、通常の使用なら、動きはスムーズそのもので、非常にオブジェクトの立て込んだ場所に飛行で侵入しない限り、つるつる感があります。 しかし、HIGHのデフォルト設定では、描画距離は、128mしかありません。ブログAuthorの実感では、描画距離は、長ければ長いほど、視野の広がりが、精神の広がりに直結するので、カスタマイズして、300M以上に設定を変えています。 新しい場所に、入ったときに、周囲がしばらく、Grey化するのは、システム的に避けられないようですが、できるだけ、この時間も減らせるようにしたいです。要は、一度、テクスチャーをDISKキャッシュに取り込めばよいという話しなのかな。 メモリーは、いま 安いので、4GB いきなり積んでしまいました。(約8千円) まだ、MAXの3GB+まで使用していません。 グラボは、8800GTと迷ったのですが、前が、ATIの9550Lですから、欲張らずに、いくことにしました。発熱も少なく、ファンも静かですし。しかし、Windlightの設定をULTRAで、描画距離500Mで、常用するには、やはり、8800GT以上が必要と思われます。 CPUは、2.7GHZ程度までOC(オーバークロック)を考えてますが、今の段階で、CPUがMAX(つまり、ワンコアで50%)まで、いくのが、かなり負荷を上げた場合だけなので、しばらくこのままで十分かなという感じ。 ちなみに、今回のグレードアップは、CPUとマザーボードと、グラボと、メモリーと、電源の5点で、総額で 6万円程度で、済みました。 |
リンデン・ラボ社のミッション・チェンジ2007-11-26 Mon 19:44
あまり、ちまたでは、とりあげられていないようだが、仮想世界SecondLifeを開発運営するリンデン・ラボ社の創業者でCEOのフィリップ・リンデン(リアル・ライフ・ネーム Philip Rosedale)が、リンデンのブログで、これまでのリンデン社の過去と未来、そして、リンデン社のミッション・チェンジについて語っている。
リンデン・ラボ社のミッションについては、“多くのユーザーの能力を躍進させる特別なオンライン・ワールドを創造し、ユーザー自身にポジティブな影響を与える”という古いミッションは完了し、あらたな、ミッション に変更された。 フィリップはさらに語る。 たのだった。
Secondlifeにビジネスやマーケティングの大人の思惑で、参入した企業が思うような成果をあげられず、その将来に懐疑的な意見もある。が、経済的な諸条件や、肉体的な制約を超えた、現実に替わる現実(truly alternate reality)を実現する仮想世界は、すでに、理解ある人々の心の中で、ロケット・エンジンへの着火の段階は終わったのだ。(ブログAuthorもそのひとりだ) おおげさに言えば、人々はその可能性に気がつき、歴史の歯車は回ったのだ。 |
IBMのGIO 3.0 その1 メディアと仮想世界2007-10-30 Tue 19:12
米IBM社が、GIO(Global Innovation Outlook)の 3.0を発表した。これは、ここ数年、毎年、IBMが発表してるレポートで、世界的なイノベーションの動向と未来を示唆する広範囲のリサーチとディスカッションをベースしている。今回のテーマは、”The NEW NEW MEDIA” ということで、メディアとコンテンツ、およびメッセージングについてフォーカスされている。このブログでは、Futurist的に意味のあるものをとりあげる。まずは、仮想世界について、IBM社員で、MITの客員教授でもあるIrving Wladawsky-Bergerが”Virtual Uncertainty””というテーマでひとコラム書いている。タイトルは、「仮想的不確実性」 と訳すと直訳だが、「ほとんど、なにも確かことはない」と訳したほうがよいのか、迷う。
内容をまとめると
とうとうIBMが革命(Revolution)だと言うようになってきた。 果たして、この仮想世界というやつが、どうなっていくのか、しばらくは、目が離せない。すでに Web2.0の世界で、人々は、生産者vs消費者という関係図式をもたなくなりつつあるので、仮想世界のサポート・レベルがあがったとき、いったい、われわれのライフスタイルがどう変わっていくかを想像するだけで、沸き立つ思いを感ずる。 ↓これです。PDFが↑のリンクでダウンロードできます。 ![]() |
仮想世界の新しい動き2007-10-16 Tue 03:26
最近、世界的に、仮想世界ビジネス業界での、あらたな動きが加速しているように見える。アメリカのサン・ノゼで先週開催された、Virtual World Conference and EXPO では、LINDEN LABとIBMが仮想世界のオープン・スタンダード化などを共同して始めるとアナウンスした。http://www.virtualworldsnews.com/2007/10/ibm-and-linde-1.html これにより、両社は、基本的には、SecondLifeプラットフォームをベースに、複数の仮想世界プラットフォームの相互運用可能な標準の開発、エンターテイメントのみならず、ビジネス業務への本格的展開、既存のWeb環境、既存のビジネス・アプリとの連動性を提供していく方向性を確認したこととなる。(いつ頃それができるわけ?って話しは別)。また、Millions of Usが中国最大の仮想世界ベンダーであるHiPiHiと提携したり、中国の政府系機関であるChina Recreation District(要は余暇開発をするとこ)が、
中国での仮想世界プラットフォームの統一的国家インフラ構築を目指すと講演したり、http://www.virtualworldsnews.com/2007/10/nyt-china-recre.html中国の動きにも注目が集まった。 日本関係でも、Jin-Sei,スプリューム、meet-meなど、日本発の仮想世界が誕生(ないし、誕生予定)であり、とくに、mixiと提携したJin-Seiには、わたしも注目。*今日も元気なChizzyさんのレポート=> http://blogmag.ascii.jp/secondlife/2007/10/001014.html#entrymore。 この他、仮想世界のWebアプリ化や、操作系をいまのキーボード中心のインターフェースから、バーチャル・リアリティ的な多様でヒューマンなインターフェースへ発展させようとする意見も当然ある。(が、簡単ではないでしょね。) というような訳で、雨後のたけのこのように、いろいろ出てくるのはいいけれど、お祭りのバカ騒ぎのあとは、誰もいない公園だけが残り、むなしいね、みたいなことにならないよう、普通の人のライフスタイルが少しでも楽しく豊かになるように、願う。 |







