A Futurist's blog

ぐーたら☆Futurist(フューチャリスト)のカールバーグの世界へ ようこそ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

IBMのGIO 3.0 その1 メディアと仮想世界

米IBM社が、GIO(Global Innovation Outlook)の 3.0を発表した。これは、ここ数年、毎年、IBMが発表してるレポートで、世界的なイノベーションの動向と未来を示唆する広範囲のリサーチとディスカッションをベースしている。今回のテーマは、”The NEW NEW MEDIA” ということで、メディアとコンテンツ、およびメッセージングについてフォーカスされている。このブログでは、Futurist的に意味のあるものをとりあげる。まずは、仮想世界について、IBM社員で、MITの客員教授でもあるIrving Wladawsky-Bergerが”Virtual Uncertainty””というテーマでひとコラム書いている。タイトルは、「仮想的不確実性」 と訳すと直訳だが、「ほとんど、なにも確かことはない」と訳したほうがよいのか、迷う。
内容をまとめると

メディア産業が大きな変動を経験するのは、めったにないことだ。1940年代のテレビ、1970年代のVCR、1990年代のインターネットがそうだった。
2007年のいま、大きな地殻変動がおきている。仮想世界(ヴァーチュアル・ワールド)革命だ。
インターネットがメディアの光景を変えてしまったという記憶がまだ生々しいが、まだ胎児の段階にある仮想世界への動きに投資するチャンスだ。今日の仮想世界と未来のWebとの関係は、サイレント・ムービーとハリウッドとの関係と同じだ。
仮想世界は、それ以前のメディアとはまったく異なったメディアである。信じがたいほど、表現力があり、対話的で、個人的だ。それゆえ、すべてのコンテンツは、再考されねばならないだろう。テクノロジーの力が、最高に人間的な要素を作り出したのだ。仮想世界でビジネスをやろうとするものは、それを念頭におかないと、失敗するだろう。
仮想世界においては、消費主義ではなくて、より表現主義的なのだ。


とうとうIBMが革命(Revolution)だと言うようになってきた。
果たして、この仮想世界というやつが、どうなっていくのか、しばらくは、目が離せない。すでに Web2.0の世界で、人々は、生産者vs消費者という関係図式をもたなくなりつつあるので、仮想世界のサポート・レベルがあがったとき、いったい、われわれのライフスタイルがどう変わっていくかを想像するだけで、沸き立つ思いを感ずる。

↓これです。PDFが↑のリンクでダウンロードできます。
gio3


スポンサーサイト
仮想世界とSF,表象文化,芸術 | コメント:0 | トラックバック:0 |
| HOME | NEXT
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。