A FUTURIST’s Blog

ある匿名の日本のFuturist(フューチャリスト)が独自のスタイルを確立するまでを綴るブログ。 当面は、限られた少数の読者を対象として、週一回程度のペースで更新する予定。

CAFE好きブロガーのCAFE遍歴 その2

前回は、一杯 1000円のかずま珈琲から、無料のSecondLifeのCafeまで、値段別に一覧したという感じでした。
どれも日常的に利用するCAFEの話でしたが、旅先でのCAFE選びは、まったく違います。旅先では、どこにどんな店があるか知らないことが多いので、偶然というか、動物的カンというか、店やその周辺の佇まいや空気感を全身で感じ取りながら、入るCAFEを決めています。知識より感性の導くままに、角をまがり、坂をのぼりという感覚です。見知らぬ人でも、やすらげるようになっているCAFEが多いので、旅人には、心のオアシスとなってくれます。
こういうときは、とくに、スターバックスとかドトールみたいなメジャーなチェーン店は、避けます。地元の個性的なマスターやオーナーが創意工夫したCAFEを探します。ここへ来るのは、これが最初で最後かも知れないし、料金もあまり気にしません。
楽しい旅先でのCAFEタイムですが、あとで、具体的に記憶に残っているかというと、そうでもないようです。(笑)
最近だと、ロサンゼルスの南のトーランスというところ(トヨタの米国本社があったりして、日本人が多い町)に滞在したときに、RANCHO PALOS VERDESの海岸沿いに一軒だけ、CAFEがあり、海を独占するような見晴らしが爽快で、何度もいったことを覚えています。(実はここは、スターバックスだったのですが、とにかく場所がよかったので)
すぐにブログに写真つきで記事にしておけば、いいのかもですね。

さて、旅行や出張のときのCAFEもいいものですが、最近ブログAuthorが、日々、通っているのは、ここです。このブログを読むと、田舎の静かなCAFEで、美味しいEspressoを飲んで、カウンター越しに、マスターとちょっと知的な会話をしてるような気持ちになってきます。楽しいひとときです。


続く
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リンデン・ラボ社のミッション・チェンジ

あまり、ちまたでは、とりあげられていないようだが、仮想世界SecondLifeを開発運営するリンデン・ラボ社の創業者でCEOのフィリップ・リンデン(リアル・ライフ・ネーム Philip Rosedale)が、リンデンのブログで、これまでのリンデン社の過去と未来、そして、リンデン社のミッション・チェンジについて語っている。
リンデン・ラボ社のミッションについては、“多くのユーザーの能力を躍進させる特別なオンライン・ワールドを創造し、ユーザー自身にポジティブな影響を与える”という古いミッションは完了し、あらたな、ミッション

:“人間の能力の限界を超えたオンライン・ワールドにすべての人をいざなう“(“To connect everyone to an online world that improves the human condition.” )

に変更された。
フィリップはさらに語る。

私は、まさしくリアルの代替といえる世界で、何でも実現可能なオンライン・ワールドを築きあげるという夢を胸に、リンデン・ラボ社を1999年に設立しました。私は小さいころから、いろいろな夢を思い描くのが好きで、このアイデアも長いこと漠然と抱いていました。現実の世界では、非常に難しく、費用もかかり、不可能な世界を築きたいと考えていました。私は創造力をそなえていたのと、コンピュータや科学が好きだったので、コンピュータを用いた究極の世界は、現実のシミュレーションだと考えていました。つまり、創造できるものはすべて実際に作れ、他者とも共有できる場所を作ることです。
私は80年代の大学在学中に、SLを構築するためのシミュレーションやインターフェース・テクノロジーについて真剣に考え始めました。ですが、当時ネットワークやコンピュータが遅く、人々を魅了するような世界を作ることはできませんでした。しかしながら、1999年になると、ブロードバンドの台頭と安い3Dカードの登場により、状況は一変しました。そこで、私はサンフランシスコの倉庫に最初の小さなオフィスを構え

たのだった。

当初はバーチャルな世界が、人々を魅了し、メジャーになり得るんだと証明するのは困難でした。私たちが、何をしているのかを本当に理解できる人がいなかったので、資金を集めや従業員の雇用にも苦労しました。..我々は、迅速に作業を進め、我々の夢がどのようなものかを理解してもらえるよう、とにかくシステムを始動することに重点を置きました。あれから、8年経った今、明白にその実験段階は完了したと考えています。我々は、思いつくことはなんでも実現可能なバーチャルな世界を創造することができました。たとえ、リンデン・ラボ社が明日なくなったとしても、この追求は続くでしょう。ロケットのエンジンは既に着火され、バーチャルな世界は、ついにリアルなものとして動きだしたのです。



Secondlifeにビジネスやマーケティングの大人の思惑で、参入した企業が思うような成果をあげられず、その将来に懐疑的な意見もある。が、経済的な諸条件や、肉体的な制約を超えた、現実に替わる現実(truly alternate reality)を実現する仮想世界は、すでに、理解ある人々の心の中で、ロケット・エンジンへの着火の段階は終わったのだ。(ブログAuthorもそのひとりだ)
おおげさに言えば、人々はその可能性に気がつき、歴史の歯車は回ったのだ
仮想世界とSF,表象文化 | コメント:0 | トラックバック:0 |

「かぐや」の映像の衝撃

日本の宇宙開発の主要組織であるJAXAが打ち上げた、月周回衛星「かぐや」が、世界ではじめて、ハイビジョンによる「地球の出(Earth-rise)」「地球の入り(Earth-set)」の撮影に成功した。NHKでも放送されたし、ここ や ここでも見られる。
「なんて美しい映像なんだ。なんて美しい地球なんだ。」と素直に思った。
そして、次に思ったのは、「まるで、よくできたCG映像のように美しい」
そうなのだ。この映像は、まるでCGなのだ。おそらく、優秀なクリエーターが本気で、このCG映像をつくったら、誰も区別はできないだろう。宇宙は、不純物がすくないので、映像は、地球表面の現実よりも、CGのピュアな映像のほうに近いのだ。天才的クリエーターなら、もっと美しい、感動的な映像をつくりだすことができるだろう。
バーチャル(つまり、サイバー)が、リアルを超える日は、近いと、また、思ってしまう「かぐや」の映像でした。
かぐや

科学技術の未来 | コメント:1 | トラックバック:0 |

CAFE好きブロガーのCAFE遍歴 その1

ブログAuthorは、実は、CAFEが大好きです。
COFFEEも好きですが、本質的には「CAFE好き」だと思います。
住んでるところや、オフィスの近く、旅行先でも、いつも、心地よくて、ユニークなCAFEを探しては、喜んでいます。気に入ったCAFEでは、できるだけ、食事も兼ねてすごすようにしています。
自分の趣味とあった、素敵なCAFEを見つけた日は、ほんとに幸せです。

というわけで、ブログAuthorのCAFE遍歴を、順不同で思いつくまま、つれづれなるままに書いていきたいと思います^^。
まず、一番、「おいしいコーヒー」という点で記憶に残るのは、銀座の「かづま珈琲」です。少し前ですが、銀座4丁目の店で、コーヒー一杯1000円。店の雰囲気や場所がらを考えれば、あの芸術的な味で、1000円なら安い!と思っていました。店内で売ってる豆を買って帰っても、店の味は出せません(笑)。あの味は、ひとつの究極です。いわゆる一流ホテルのロビーの一杯700円のコーヒーと比べたら、月とすっぽんです!一杯1000円の価値のあるコーヒーもあり得ることを教えていただきました。

CAFEや珈琲屋さんの事情は、ここ何十年かで、どんどん変わっています。お客の意識もがんがん変わっています。
ドトール 珈琲の登場で、コーヒーは、「300円から500円で喫茶店」とう感覚から、「一杯180円のドトールか、100円の缶コーヒーですますか」という時代に変わりました。
最近では、マクドナルドが100円で、結構おいしいコーヒーを入れてくれます^^。
もちろん、それでも一杯1000円のかづま珈琲の価値はゆらいでいないと思います。

いま、ブログAuthorが、日々通っているCAFEはどこでしょうか?それは、仮想空間secondlifeの中の、ユニークないくつかのCAFEです。チャージは無料で、気持ちでDonate(寄付)するのが基本です。ほんものの(リアルな液体の)珈琲が飲めないのが最大の欠点ですが、まったりとすごす思索の時間や、客同士や店員とのの軽い会話、未知の人と知り会う楽しみなどは、普通のCAFEに負けてないですね。

次号に続く



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大前研一の成功と敗北とは なんだったのか その1

大前研一については、何度か言及してきた。
http://ft2007.blog112.fc2.com/blog-entry-6.html
http://ft2007.blog112.fc2.com/blog-entry-15.html
http://ft2007.blog112.fc2.com/blog-entry-16.html

そして、その日本人としての知性の異質さと、経営コンサルタント兼ビジネス書ライターとしての傑出した成功と、日本の政治家としての決定的な敗北が、Futurist的に、関心の対象であった。

いろいろと検討した結果、やはり、大前研一は、日本の知識人が伝統的に陥ってきた落とし穴に、はまって敗北した、との単純な仮説にいたった。つまり 彼が主張した知識や考え方は、時代的には、進んでいたかもしれないが、日本の知識人が、必然として背負う課題に対しては、古来からの典型的失敗パターンを踏襲して、必然的に敗北した。
厳しい言い方をすると、世界の知識人としては、超一流だったが、日本の知識人としては、2流以下のバカもんだったと見ることもできる。
なぜ そういうことが おきるのか。
知識人は、勉学によって、知識を得、高度な知識を身につけるほど、知識的には、偉くなり、その世界で認められれば、出世して、地位や名誉や金銭を得ることができる。
しかし、知識と現実は、べつの次元の話なのだ。知識は通常、現実を一定のルールで抽象化し、知的能力で処理することで、獲得できるが、それは絶えず現実を見失なって、独善化する危険と表裏一体だ。
そして 自然科学の場合は、比較的に、知識の基準が、世界共通であり、また、前提条件や論証プロセスが、人間主体価値にかかわるものでないかぎり、普遍性をもってうけいれられやすい。たとえば、重要な数学の証明とか、物理学の発見などは、グローバル・スタンダードが存在するといってもいいだろう。つまり、現実から遊離した状態であっても、独善・ドグマ化する危険がすくない。(というか、仮にそう考えておこう)
ところが、人間存在や社会そのものにかかわることについては、そう簡単ではない。世界で支配的な思想や学問で認められても、それが、どこの社会や個人にとっても正しくて、受け入れられるとは限らないのだ。現実から遊離し、独善・ドグマ化してしまえば、その知識は、腐敗し、死ぬのだと思う。あるいは、害悪となって世にはびこる可能性もある。
たとえば、日本でも、世界での共産主義勢力の増大を背景に、マルクス経済学が隆盛した時代があったが、大学の中だけのものに終わった。市場経済のほうが、社会を豊かにし、インターネットのほうが、豊かさと知識を多くの人に広げることができるとわかったからだ。

続く

↓大前さんは、最近は、流行の個人資産運用の分野でも活躍しているが評価は未知数(笑)。彼の文章は、思想の論理より、文学的アジテーションで売れてるような気もするが、ファンはまだまだ多い。

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最近の日本の政治について(まとめ)

最近の、安部首相の「突然の自主降板」にはじまり、自民党と民主党の「大連立」やら、突然の小沢党首の「ぷっつん」やらの一連の流れについて、考えをまとめておこう(自分のために)。
日本の政治や政治家のレベルの低さを、国民にも、国際的にも、はっきりさせたと思う。
国民や外国の日本ウォッチャーから見て、あきらかに、脈絡の不明な、透明性も説明性もない、将来に対するビジョンも信念も感じられない。政治の裏の論理にからめとられて、自分を見失い、自ら、こけてるように見える。
わたしは、政治の現場には、素人なので、間違っているかもしれないが、日本の国民のおおまかな意識としては、「自民党がふがいないなら、一度、小沢+民主党に、<だめでもともと>でいいから、政権まかせて、2大政党制をためしてみるか」っていうところへいくかどうかという状況だと思っている。
したがって、「連立」は、自民党の延命の作戦であり、民主党のビジョンではないのは、あきらかではないだろうか。
民主党に、政権担当の実績や能力が足りないのは、日本人はみんな知っている(笑)。
小沢さんは、次の衆院選挙の実務が心配だったかもしれないが、選挙の集票戦略を練るのは、党首の役割ではないだろう。でも、自分で「ぷっつんしました」とかいうのも、かわいいから支持する人もいるので、どうなるかは、楽しみかな。
日本の政治のレベルが低いのは、事実なので、もはや隠しても意味なし。
レベルが低いなりに、日本の未来への道筋を作っていくのが、重要
だと考える。


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テレビというメディアの陳腐化

最近、テレビというメディアの陳腐な点というか、限界を感じたことがあった。
アメリカのCSI:NYという人気TV番組(科学捜査もの)があり、それが、SecondLifeの中に作られた事件現場でのハプニングと同時連動して、ドラマが進むという設定で、放映された。ふつう こういったTVとネットのメディア・ミックスは、スポーツの生中継(アメフトのスーパーボールとかテニスのウインブルドンなど)でやることが多いと思う。今度は、TVドラマなので、アメリカでは、生放送だが、日本では、同時放送はない。調べてみたら、アメリカでは、現在第4シーズン放送中で、日本では、WOWOWとAXNが放送しているが、どちらも第2シーズンまでだ。日本でみられるのは、はやくても一年後だと思う。
ドラマなので、字幕とか日本語吹き替えをするには、タイムラグがでてしまうのだろうが、スカパーのような専門チャンネルなら、英語あるいは英語字幕つきで、ほぼ同時放映も不可能ではないと思う。
secondlifeは、インターネットなので、英語圏であることを気にしなければ、どこからでも同時アクセスができる。事実、日本からアクセスした人がいる。テレビは、放映権や言語の壁、著作権の問題があるので、同時性を確保するのが簡単ではない。

どちらにしても、メディア・ミックスをやることで、TVのメディアとしての限界が見えてしまったとも言える。

以前から、テレビとネットのメディア融合というテーマは、存在して、米国でのM&A事例はもちろん、最近の日本でも、ライブドアや楽天がさかんに、資本的融合(笑)を目指したりしていた。けれども、TVのメディアとしての制約を超えて、生き残っていくために、仮想世界のような、未来的メディアとどうかかわっていくか、その中でTVの価値をどう高めて、一般ユーザーに提示していけるかというチャレンジを明確に示していくことが、より重要なことではないだろうか?

いま 思えば、ホリエくんも、ミキタニくんも、そのへんのビジョンを示してくれてはいなかったと思う。金があるから買って何が悪いって、そういうレベルの話ばっかだったような...
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