A Futurist's blog

ぐーたら☆Futurist(フューチャリスト)のカールバーグの世界へ ようこそ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

猿の惑星化する伝統的大組織 その7 日本アイビーエムの終焉

最近、日本IBM関連の、ニュースがいくつかあった。

ひとつは、社長(日本法人の)が、ドイツ人社長に交代したこと。
ふたつめは、するが銀行との民事裁判に、一審ではあるが、ほぼ全面的に負けたこと。

これらは、直接には、関係のない事象とも言えるが、カールバーグには、かっての”日本IBM”という存在の終焉を象徴しているように思えた。

外国人社長への交代は、依然として、本格的なグローバル企業の模範企業であり続けている世界IBMとしての、ある意味当然の成り行きとも言える。これまで長期間日本人社長時代が続いたのは、日本社会の、ある意味閉鎖的な環境の中で、日本の一流企業として、認知されることが、ビジネスを成功裏に継続するための絶対条件だったからとも言える。
そして、日本IBMの顧客たる日本の一流大企業たちがが、いっせいに、日本社会での安住を捨てて、グローバリゼーションへの適応に向かって走り始めた以上、もはや、世界IBMが、グローバル企業の本性をむき出しにすることに、遠慮は無用だ。

するが銀行の裁判については、システム構築のプロジェクト失敗は、じつは、結構あることで、場合によっては、結構多額の違約金や賠償金を払って、「ご内密に」みたいに収めることも少なくないと思う。
ところが、今回は、表沙汰になったり、顧客と裁判沙汰にしてしまうことが珍しいというのが素直な感覚。
よほど、営業が、ひどい売り方をしたか、途中で、あらぬ方向へ、暴走したのか、真相は、まだ見えない。
いずれに、しても、こういう事件が、こういう形で、世間に出てくること自体に、”日本IBM”という、伝統的な大組織の、煮えつまり、陳腐化した、猿の惑星の終焉の姿を見る。



スポンサーサイト
日本の未来 | コメント:0 | トラックバック:0 |
| HOME | NEXT
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。