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個人ゲノムの全体解読へのチャレンジ

クーリエジャポンの読める病院カフェ(→参照記事)で、くつろいでいたら、面白い記事を見つけました。

アメリカの現代文学の小説家リチャード・パワーズRichard Powersが自分のゲノム解読を体験した話なのだが、これが普通じゃない。有名な23andMeだと解読するのは、60億の塩基対のうち60万のsnpだけ調べる。つまり、ジェノタイピング解析(簡易分析?)で、全体の0.02%を調べる程度らしい。
全体を解読するサービスを提供しているノーミー(KNOME)というベンチャー企業。値段は、30万ドルとのこと。


ほかには、PGPパーソナルゲノムプロジェクトというのがあり、 ハーバード大学後援の非営利プロジェクトで、医学の進歩に貢献する範囲にかぎり、 1%~2%の配列決定を無料で、やってくれるらしい。
その代表は、ジョージ・チャーチという人だが、ハーバードメディカルスクール計算遺伝学センター所長で、実は、ノーミーの共同創設者のひとりでもあり、23andMeのアドバイザーまでやっているという、ゲノム解読ビジネスの黒幕的存在(?)みたい。
それで、リチャード・パワーズは、結局、ノーミーで半年かけて、自分のヒトゲノム情報を全部解読することになった。値段は、ノーミーのCEOに直談判で、かなり負けてもらったらしい(笑)。実際に分析作業したのは、なんと中国の華大基因研究院という研究所。
ともかく、自分の全ヒトゲノム情報を知ってしまうと、人格が変わったような気にになる とは、パワーズの感想。
いよいよ、そういう時代ですね、ってことで。ヒトゲノムの話しは、また、ブログでもとりあげます。
ちなみに、おおざっぱなヒトゲノム・マップについては、ここを→参照

(クーリエジャポン2月号から オリジナル原稿は、雑誌GQから)
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