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ジャック・アタリ緊急インタビュー(NHK)

GWのさなか、たまたまTVをつけたら、NHKで、放送していたので、見ました。
「危機の中で未来を考える」ということで、ふむふむ、ジャック・アタリさんに、2回連続で、インタビューしています。

↓いかにも、フランスのエリートという雰囲気のアタリさん
アタリ


そもそも、どのへんが、緊急なのかは、カールバーグには、理解できませんでした。
アタリさんが、著書のなかで、現在の金融危機を予知していたということですが、いまや、金融危機は、緊急というより、中長期的な課題に移りつつありますし、インタビューの内容も、資本主義の歴史を全体的に概観するところからはじまって、これから、21世紀に起きるであろう、地球規模の大きな波を未来予測することにありますから、ずいぶんと気の長い話しです。このインタビューのもとになったのは、アタリさんの最近の著書(21世紀の未来)で、日本語翻訳版は2008年8月。
↓これですね。わたしも買いました。
21世紀の歴史――未来の人類から見た世界21世紀の歴史――未来の人類から見た世界
(2008/08/30)
ジャック・アタリ

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しかし、原語版は、2007年に出ていると思うので、金融危機の前に、番組を作成、放送していれば、緊急でしたが、タイミングは、いまいちです。
緊急であるとすれば、アタリさんが、人類滅亡の危機が21世紀に訪れると考えているからでしょうね。
アタリさんへのインタビューは、英語でしたが、アタリさんの英語は、ゴーンさんそっくりの発音でした。ゴーンさんやアタリさんは、フランス社会の明確なエリートですから、英語の話し方も似てくるのでしょうか?

↓参照過去記事
フランスの学歴エリート社会

アタリさんの、示す未来の5つの波は、
1.アメリカ支配の終焉 
  金融危機後、アメリカにとってかわる国は存在しないが、アメリカは、膨大な借金を抱え、内向きに自国の利益のみに関心をもつようになる

2.多極型秩序
 G8やG20のような形で、あたらしい秩序を作ろうとする試みがなされるが、失敗する

3.超帝国の時代
 市場そのものが帝国化する。グローバルな市場は、あらゆる分野に進出し、国家に優越する。

4.超紛争の時代
 市場の帝国化の結果、貧富の差は拡大し、地球規模の戦争が起きる。これが人類滅亡の危機ですね。

5.超民主主義の時代
 多くの人が、利他的精神(博愛精神)に、目覚め、あたらしい民主主義秩序をつくる。

1~3までは、かなり、説得力のある予測ですね。
4が、ま、確率50-50って感じ。
5が、確率20-80 で、そういうキリスト教みたいには、ならないような気がします。

アタリさんは、やっぱり本格的なFuturistで、かつ英米的でないので、面白いですね。こちらも、もう少し本格的に研究してから、判断したいと考えています。
では、また。
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