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「猿の惑星」化する伝統的大組織 その5 「官僚たちの夏」

TBSのTV番組 「官僚たちの夏」が、完結した。
ネットでは、どちらかというと、評価は、低かったと思われる。
つまり、あんな風に、官僚に管理されるのは、ごめんだ、というパターン。
けれども、カールバーグは、非常に面白かった
確かに、描かれているのは、古い体質の、旧通産省だが、その思考パターンや、価値観が、典型的に描写され、戯画化というわけではないが、美化しているわけでもなく、日本人としての共通感覚に訴えながら、<猿の惑星化する伝統的大組織>を、なかなか、うまく表現できていると思う。

日本の官僚組織を批判する人は、多いが、その現実や典型的生態が、一般人には、よくわからないため、なかなか、具体的なイメージを持って、論議できないのが実情だとおもう。
真剣に日本の未来を考えながら、上から下への人事のつながりと、事務次官という出世の道筋が、なぜか一体不可分に、癒着している。
不思議な日本の社会と組織の生態を、あらためて再確認することになった。
もちろん、番組で描かれているのは、もはや帰ってこない、過ぎ去った日々であり、日本の戦後史のひとつのノスタルジックな断面にすぎないが、そこに深く共感するものがあることに、自分自身驚いた。
番組の映像作品の出来としては、稚拙な表現や、TV的な軽すぎる映像、有名タレントの存在感が、うまく番組に溶け込んでいないことが多少気になったが、(ジャンルは違うが)NHKスペシャルのマネー資本主義 などより、よほど良い。
官僚版”プロジェクトX” ではないかという気もするが、夏目漱石の”こころ”が描いた日本人の独特の倫理観が、ここにも、一筋の血の流れとして、存在するような錯覚を感じた。

↓参照:
夏目漱石 「こころ」




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