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ベーシック・インカム その4 ベーシック・インカムと日本国憲法

日本国憲法 第三章 国民の権利・義務に、下記の条文がある。

第二十七条【労働の権利・義務、労働条件の基準、児童酷使の禁止】
1 すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。


もともと、憲法というものは、国家・社会の根本を形成するイデオロギー(あるいは、社会的信条)のかたまりのようなものだと思っているが、なるほど、日本国民は、労働の権利(!)と義務を両方持っているようだ。



この憲法の規定と、「働かざるもの食うべからず」というイデオロギー(あるいは社会的信条)との関係は?

同じく憲法 第三章に

第二十五条【生存権、国の生存権保障義務】
1 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。


とあるため、ま、生活保護の制度は、この条文が、根拠となっていると推定できる。
27条があるため、労働しない人は、国民の義務を果たしていないため、25条の保障を受けられない場合がありえる。
ここで、さまざまな実際的問題が出てくるのだが、現実的諸問題はともかくとして、

ベーシック・インカムの発想からすると、27条の労働義務をはずす(!)か、緩和する。そして、25条の「健康で文化的な最低限度の生活」をベーシック・インカムで保障する。

という、極めてわかりやすい話になるわけだが、だいじょうぶだろうか?
ま、とりあえず、27条は、修正が必要な気がする。今回は、ここまで。

経済的諸問題の未来 | コメント:2 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

ご指摘のとおりだと思います。

具体的にBIを導入するとなると、27条が障壁になると思いますし、反対派はそれを利用してくるでしょうね。

やはり、BIを導入するためには、小手先の議論ではなく、わが国のあり方をいかに構成する(Constitution)のか、国民的な議論が必要なのかもしれませんね。
2009-11-12 Thu 10:00 | URL | BIメールニュース編集長 #IpT9aHSo[ 編集]
> ご指摘のとおりだと思います。
>
> 具体的にBIを導入するとなると、27条が障壁になると思いますし、反対派はそれを利用してくるでしょうね。
>
> やはり、BIを導入するためには、小手先の議論ではなく、わが国のあり方をいかに構成する(Constitution)のか、国民的な議論が必要なのかもしれませんね。

大きな場で、正々堂々と議論して、もう少しメジャーなテーマになって、普通のおじさん、おばさんが、友達と話題にするくらいになると、いいのではないでしょうか?
2009-11-19 Thu 19:49 | URL | カールバーグ #-[ 編集]

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