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クラウド関連の本 追加一冊

以前に
クラウド関連の本 3冊
を書きましたが、追加です。

クラウド大全 サービス詳細から基盤技術までクラウド大全 サービス詳細から基盤技術まで
(2009/04/23)
日経BP社出版局

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具体的な製品や、ソフトウエア・コンポーネントに、踏み込んで書いてあるので、技術者向けです。
Googleの データ処理ソフトであるMapReduce と分散ファイルシステムであるGFS(Google File System)、データベースソフトのBigTable を代表として、その技術をオープンソース化したHadoop (Hadoopは、HadoopMapReduce、Hadoopbase、HadoopDFSから構成される。)が、基幹システムソフトとなっています。

日本の楽天が、研究所を持ったのは、知っていましたが、自前のシステムソフトを独自開発して、自社システムに展開し、その後オープンソース化しようとしているという話には、ちょっとびっくりしました。
さすがは、楽天と言ってもいいかも知れませんが、注目です。この本は、全体のレベルと構成は、いまいちで、分担した執筆記事の寄せ集めですが、楽天の話とか部分に面白いとこがあるのが、VALUEかも知れません。

個人的には、クラウドは、原則、分散システムということで、データや処理の整合性を保つことの難しさが、気になったのですが、
伝統的なACID に対して、
BASEという柔軟な考え方で対応しているらしい。
ACIDは、Atomicity(原子性)、Consistency(一貫性)、Isolation(独立性)、Durability(永続性)の略。
Baseは、Basically Available(可用性優先?)、Soft-state(柔軟な状態)、Eventual consistency(結果一貫性)の略。
つまり、銀行の勘定系システムのような、ミッションクリティカルで、徹底して厳密さを追求するのが、伝統的な分散処理システムだったのですが、クラウドみたいに、膨れ上がったシステムでは、厳密な整合性を保証する範囲をある程度妥協して、柔軟に対応することで、現実的な対応をしていこうということだと理解しました。
ふむ、人類は、直面する課題に対して、いろいろ打開策を考えだしていく生物なんだなと、あらためて、合点しました。


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