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NHK 「MASTER TAPE- 荒井由美”ひこうき雲”の秘密」

1月16日放送のNHK BS2の番組。ちょっと面白かった。

荒井(現・松任谷)由実のデビューアルバム「ひこうき雲」。制作に1年以上かけられたこのアルバムのマスターテープが現存している。本人やプロデューサーの村井邦彦、細野晴臣らレコーディングに参加した人たちが、実際にマスターテープを聴き、当時の様子を語りあう。アルバム制作にかかわった多くの人たちに語ってもらうことにより、「ひこうき雲」完成の秘密を探る。

NHK番組表


ひこうき雲ひこうき雲
(2000/04/26)
荒井由実

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無名の新人のデビューアルバムなのに、結構なバンドがついてたんだなぁ。
それに、細部へのかなりのこだわりに満ちたレコーディング。
松任谷マサタカさんだけが、とくに元気で、若々しい感じだったのが、不思議。
だが、一番面白かったのは、ユーミン(荒井由美)の、しゃべり。
くだけた感じで、「ひこうき雲」を、昔のなかまと、スタジオで演奏して、「どこかのクラブかなんかで、こういうのやろうか。10万円くらいで。」とか、「・・・は、500円。」とか、お金は、たくさんあるはずなのに、なんで、小額のお金にこだわるんだろう。
たぶん、それが、彼女のいまの、思考パターンのひとつなんだろうけど、
理由としては、

1.お金(とくに小額のお金)に対する現実感を大切にしたい
2.あるいは、自分と現実との関係を、お金で表現することで、確認したい
3.金額を限定することで、会話を相手と共通のレベルに設定したい


ということかな、と漠然と感じたのだが、真相は、不明。
番組については、
こういう微妙な番組は、なかなか民放では、つくれないな、と同時に、NHKは、やっぱり、贅沢してるなぁ、国民のお金で、と思ってしまった。
荒井由美の、音楽作品としての評価、時代背景と関連における位置づけは、別途論じてみたい気もするが、とりあえず、ひこうき雲が、発表されたのが、1973年11月であり、ちょうど、日本の高度経済成長が終わり、安定成長(バブル期)へと移行するタイミングであったことは、興味深く、荒井由美が、このアルバムのあと、一世を風靡していったことは、時代の感性の一面を表現することに成功したことを、端的に意味している。そして、それが、坂の上の雲ではなく、ひこうき雲であったことが、面白いところでもある。
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