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沈むタイタニックと 仮想世界での生活

松本でコーヒー店を経営している斉藤さんのブログhttp://blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/archives/51760873.html で、面白い記事を見つけました。

一方にオンラインの中に居場所を求める盛り上がりがあって、もう一方に沈みゆく現実の危機があるとしたら、何が起きるのか?私は、オンラインへの耽溺という現象が起きると思います。普通に学生をやっていて、普通に就職して、ネットの中を居場所にしていて、ふと気づいてみたら物価も税金も上がり、不満ばかりが大きくなった…という例が増えそう。オンラインこそが実生活であり、オフラインの世界が虚構のように感じる人も増えるでしょう。アジア諸国の追い上げは速いですから、より高い収益を狙う企業や投資家だけでなく、年金では暮らしてゆけないと感じる人たちにも、海外への移動を考える人が増える。たとえ日本に居続けようと思っても、企業の業績は海外だのみに傾いていますから、海外で働くことが避けられないという会社員も増えそうです。

日本は、全体が老人ホームのような国になってゆくかもしれません。ひたすら昔を懐かしみ、自分の健康と孫が関心の的で、変化を嫌い、外の現実に目を閉ざそうとする高齢者が多い国。すでに日本の地上波には、そうした人々の気持ちに応えようとする番組が激増しています。若い世代は、ますます地上波から離れ、ダウンロードやオンラインの世界に魅力を感じそう。


このブログは、Futuristブログなど足元にもおよばぬ人気ブログで、地に足のついた商業者の生活実感と、世界経済や投資活動に対する質の高い思考が、とてもよくバランスされた素敵なブログです。今回はGoogleのJAIKU買収をネタとして、MixiやTwitter、セカンド・ライフなどを論ずるとともに、日米の経済の先行きをコメントしています。そして、日本の未来において、衰退する現実と、セカンドライフのような魅力的な仮想世界を比較すれば、人々は、生活のメインを仮想世界の中で暮らすようになると言っています。
わたしは、アメリカ経済は、グローバリゼーションを進めていくことで、新興国とともにさらに発展していくと思っています。日本経済は、舵取りを間違うと中長期的な停滞に陥る危険はあると思っていますが、タイタニックというより、かっての英国病のような過去の栄華を忘れられないための衰退の危険でしょう。しかし、日本はそれほどすごい繁栄をしたわけではないし、あらたな未来への道筋をみつけることができれば、なんとかやっていけると期待しています。
日本が経済的に危機におちいるかどうかは、別として、現実での生活と仮想世界での生活を冷静に比較して、仮想生活に比重を移す人は増えると思います。それは、「オンラインへの耽溺」(ちょっと笑い)とも言えますが、愚かな現実に深入りするよりは、より人間として健康だとも言えます。
斉藤さんも、毎日、内容の充実したブログを書き、おそらくは、ネットで本格的な投資活動をしていると思いますから、もうすでに、広い意味での「仮想世界の住人」になりつつあると思います。そういう意味では、現実と仮想の境界もどんどん変化しているので、伝統的な仮想度の低い現実と、高度に仮想化された未来的な現実と、それらがせめぎあっているのが、今なのかもと思います。

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