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橘玲 「大震災のあとで人生について語るということ」

久しぶりに、橘さんの本を買いました。(買ったのは、発売直後)
タイトルが、いかにも時流に乗って、本を売りたいという感じで、いやだったのですが、
本屋で少し立ち読みしたところ、割と、マトモだったので、買ってみました。

↓発売直後は、西新宿の小さな本屋では売り切れ、荻窪の本屋で買えました。

大震災の後で人生について語るということ大震災の後で人生について語るということ
(2011/07/30)
橘 玲

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3.11の震災後に、突然啓示を受けて、2週間で書き上げた


と本人が言ってるわけですが、橘さんの考え方が、非常にわかりやすく、コンパクトにまとめられていて、
良いと思う。
この本の(橘さんの)全体的な理論構築について、少しコメントしてみたいと思う。
この本は、基本的に、橘さんのこれまでの著作のまとめ的な位置づけなのですが、2011年3月11日の東日本大震災と原発事故を、戦後日本社会の終焉の象徴と見做していることが、特徴とも言えます。
さらに、この3.11と、1997年の世界(アジア)通貨危機を、戦後日本社会終焉のふたつのブラック・スワンであると主張しています。
なるほど、大地震が来ることも、地震によって津波が起きることも、津波の被害は結構怖いということも、みんな知っていたはずでした。でも、マサカ!、あんなに大きいのが、今、自分が生きてるときに、来るとは、ほとんどの人は、意識していなかったし、さらに、原発まで破壊してしまうなんてこと、マサカ!.......
1997年のアジア通貨危機は、1989年のベルリンの壁崩壊に続く戦後冷戦構造の崩壊の結果として起きた人類史上初のグローバル経済危機であり、1997年から98年にかけてのの韓国のIMF管理下入り、アジア諸国での経済危機、ロシア債務不履行、日本での北海道拓殖銀行、山一證券、長銀、日債銀の破綻をもたらした、ブラック・スワンであるとの主張もとくに無理はない。
マサカ、日本の立派な大企業が倒産するなんてこと、普通はないと思って、みなさん、生活設計しているわけですから。
したがって、橘さんの、日本社会へのふたつのブラック・スワン説は、正しいかどうか別として、わりと、良い着目点かも知れません。
(続く)







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