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1Q84.BOOK2.やっぱり、ふたつの月。そして、ノーベル賞。

1Q84.BOOK2.やっぱり、ふたつの月。そして、ノーベル賞。

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BOOK2では、さすがに、淡々とした描写だけで、なく、さきがけのリーダーと青豆との対話とか、青豆と天吾の織姫と彦星のような宿命的純愛物語とか、天吾の父子の対話とか、盛り上がりの設定箇所がたくさんある。
どちらにしろ、小説の外部の現実と小説の中のリアリティと、心の真実と、小説の中の心の真実と、それらの反対側にある虚構や幻想みたいなものの関係を徹底して、再構築して、独自の魅力的で、リアリティあふれる世界を驚くべき透明度と強度をもって、描くチカラは、凄い。
高円寺の公園にいけば、カールバーグだって、月がふたつ見えるような感じがしてくるんだから。

ただし、BOOK2のエンディングは、読者に欲求不満とストレスをもたらす。

マンガのような簡潔なシーン描写、ファイナルファンタジーみたいなRPGテレビゲームを思わせる大いなる宿命を背負った人々の設定と展開、推理小説のような謎解きの面白さ、SF小説のような奇想天外な設定、ホントに不思議な作家だ。

ノーベル文学賞が発表されるときは、BOOK3の何章を読んでいるだろうか?




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