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人口(人間の数)と 人間の未来について考えたい その1

今回は、少し、テーマを変えて、人口、すなわち、人間の数と人間の未来について、考えたいと思います。
日本では、最近、少子化が議論されていますし、投資の世界でも、ゴールドマン・サックスが、BRICsと言い始めていらい、人口がやはり経済的に重要だとの再認識が起きているようです。(ロジカルな順序は、逆なのかもしれません)
ジム・ロジャーズなども、日本は、少子化による人口減を避けるために対策しないと経済が低迷すると警告しています。

しかし、ブログAuthorは、不思議なのです。そもそも、人口が多いと、その人間集団は、経済的に豊かになるのでしょうか?人口を減らさないように、移民受け入れとか、母子の保護政策とかをがんがんやらないとだめなんでしょうか?

人口の絶対数ではなく、年齢別の構成のビラミッドの形が重要だとの見方もあります。つまり、働きざかりの若い年代の人口を多くしないと、所得再分配のバランスがくずれてしまうというわけです。

ブログAuthorの目には、決定的な、思想や世界観は、いまだ存在していないように見えます。

世界の人口の基礎的な数字
を見てみましょう。
世界の人口は、いま約66億人です。
中国は13億人、インドは10億人です。つまり、中国とインドを足すと、全世界の3分の1を超えるというわけです。地球上の人間の3人にひとりは、中国人かインド人ということで、そりゃまあ、大変なことですね(笑)。
このふたつの国で、経済成長が起きて、人々が、どんどん、ものを消費するようになれば、大変なことですし、安い給料でどんどん働けば、こりゃまた、大変なことでしょう。誰がどう大変なのかは、各自想像してください。
一方で、ひとりあたりGDPの高い国の人口については、2006年のIMFレポートによれば、1位のルクセンブルクは、約46万人、2位のノルウェーは、450万人、3位のスイスは、745万人であって、人口的には、日本よりはるかに少ない国ばかりです。日本が通常競争相手と考えている国や都市、先進国でいえば、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、アジアで言えば、シンガポール、香港などは、一人当たりGDPでは、勝ったり負けたりしていますが、人口では、日本を越える国はありません。
日本より人口の多い国で、日本よりひとりあたりGDPが高い国は、アメリカ合衆国だけです。それが現実です。
したがって、GDPの絶対額で、アメリカに勝ちたいとか、中国やインドに負けたくないと考えれば、日本の人口増やさなくてはいけないという見方も成り立つが、一人当たりのGDPが高くて、富の格差が少なければ、それで十分豊かな経済的基盤が維持できると考えれば、終わってしまいそうです。

続く

↓学問的に研究されてる方もいますね

人口学への招待―少子・高齢化はどこまで解明されたか (中公新書 1910)人口学への招待―少子・高齢化はどこまで解明されたか (中公新書 1910)
(2007/08)
河野 稠果

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この記事のコメント

名前:みかん@冒険投資家ジム・ロジャーズ非公式ファンサイト
タイトル:日本の人口増やさなくてはいけない?
ホスト:p2047-ipbf305souka.saitama.ocn.ne.jp
送信者URL:http://www.jimrogers-fun.com/
--------------------
私も少子化関連のニュースをみていて、人口とGDPがなぜ常に増加なければいけないのか?
と疑問に思っていました。

特に労働人口や日本市場の縮小はともかく、年金問題なんて人口の増加を前提とする年金も設定そのものに問題であって少子化が本質的な問題ではないように思います。

GDPに関してもシム・シティやってるんじゃないんだから、国の経済の大きさ(GDP)じゃなくて、一人当たりの豊かさ(一人当たりGDP)のほうが重要なんじゃないかと常々と思っていました。

一人当たりGDPが日本より多い国で、日本より人口の多い国はアメリカだけと知ってその思いがますます強くなりました。
でも、“人口減”が問題ないとしても、“人口減の原因”は分析する必要があると思います
2007-12-25 Tue 11:47 | URL | みかん@冒険投資家ジム・ロジャーズ非公式ファンサイト #-[ 編集]
みかんさん、コメントありがとうございます。
日本の人口とGDPの問題について、政治家や官僚は、明確なビジョンを示すべきだと思いますが、肝心なことを隠して、表面的な議論ばかりしているような気がします。自分たちに自信がないこともあるし、ホントのことを言うのは、保身の都合上よろしくないからでしょうか。人間の数の問題は、国レベル以外でも、地域や企業や家族ごとに、いろいろあるので、少しづつブログで考察していきたいと思っています。
2007-12-26 Wed 18:55 | URL | A.カールバーグ #-[ 編集]

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