A Futurist's blog

ぐーたら☆Futurist(フューチャリスト)のカールバーグの世界へ ようこそ

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初詣と夏目漱石

あけましておめでとうございます。
今年も”A FUTURIST's Blog"をよろしくお願いします。


今年は、明治神宮へ初詣に出かけた。
明治神宮は、明治天皇の崩御を悼み、渋谷区代々木に建設された。
明治天皇

人波にもまれながら、参拝したあと、表参道ヒルズの初売りセールを冷やかして、南青山まで、ぶらりと散歩した。
ちょうど、夏目漱石の「こころ」を読んでいるところだったので、妙なリアル感があった。
「こころ」は、Futurist的にいうと、

生まれながらにしてフィナンシャル・フリーダムを与えられたラッキー・ボーイの物語であって、20歳のとき、資産家の親が死んで、膨大な遺産を相続したが、信頼していた親戚に相続資産の大半を騙し取られて、人間不信に陥ったが、それでも、まだ、十分フィナンシャル・フリーダムは維持できていた。優雅な学生生活を送りながら、下宿の若い娘を好きになったが、親しい友人との間で、三角関係となり、うまく友人をだしぬいて、娘と結婚することになったが、気の弱い友人は、人生をはかなんで自殺してしまう。その後は、自分が卑怯ものだったという罪の意識から、なにもする気もおきず、フィナンシャル・フリーダムを基盤として、プータロー暮らしを続けていたが、明治天皇崩御に連動して、自殺する。


しょせんは、金と色恋沙汰にまつわるいざこざの話しなのだが、妙に、日本人の暗くて深い自死へ向かう倫理感をうまく表現していると思う。とくに、死を天皇とか象徴的存在に容易に連動させてしまう傾向が不思議に日本的だ。漱石については、あとでまた論じたい。
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(2004/05)
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