EUのバローゾ委員長 インタビュー2008-04-27 Sun 20:38
4月24日にNHKのクローズアップ現代で、EU(EUROPEAN UNION)のバローゾ委員長のインタビューが放映された。
概略は(−>)こちらで。 いまや、EUのGP(総生産)は、米国のGDPを超えて、世界の30%。共通通貨のEURは、対米ドルで史上最高値を更新中。現在の加盟国は27国。 現在のリーダーは、ポルトガル元首相のバローゾ委員長。 印象に残ったのは、20世紀は戦争の時代で、ふたつの世界大戦がヨーロッパにとって、やはり決定的に大きな事件だったと語っていたこと。これは、 と考える(→)ブログAuthorの認識と同様だ。 もうひとつは、市場原理による経済成長は重要だが、決して万能ではない。それは維持可能なものでなくてはならないし、消費者の安全や労働者の権利を守らなくてはならない、と強く語っていたことだ。当たり前のようだが、アメリカや中国ばかり見ていると、ついつい、彼らの大国的発想につられてしまいそうになるので、やはり、EUや他の地域の意見も聞いたほうがいい。とくに、金融関係やIT関係をリサーチしていると、どうしても、アメリカ中心にものを考えるようになってしまうので、絶えず、自分で修正する意思が必要だ。 バローゾの意見は、アングロサクソン的な経済の考えかたからすると、社会主義的に聞こえるが、彼は、欧州人民党に属していて、ヨーロッパでは、保守派なのだ。(社会主義的なのは、欧州社会党)。 ジム・ロジャーズは、EUの将来については、参加国間の格差・利害対立が存在する以上、EUは成功しないと考え、あまり期待していないようだが、果たして、どう展開していくのだろう。 EUは、すでに、通貨を共通化し、関税を廃止し、政治や法律をも共有しつつある。国家的枠組みを超えて未来を構築していこうとするその強い意志の力には、敬服せざるを得ない。 =>(追補)へ続く |
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2008-04-30 Wed 23:15 | URL | カールバーグ #-[ 編集]
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